綿半のブランド牛である信濃ゆうゆう牛を熟成した「熟成信濃ゆうゆう牛」を新たに発売いたします。

「信濃ゆうゆう牛」は、黒毛和種とホルスタインの交雑種で長野県の豊かな自然の中で伸び伸びと育てられた和牛の美味しさを受け継いでいる綿半オリジナルのブランド牛です。バイヤーが目利きした牛を一頭買いで仕入れているので、熟成肉に適した部位を使用することができます。
また、信濃ゆうゆう牛は赤身が美味しい肉として知られており、熟成過程で赤身の旨味をさらに凝縮する作用があります。

―熟成肉が美味しい理由―
適切な温度・湿度・期間で塊肉を熟成させることで、肉に含まれる水分が飛び、熟成の過程においてたんぱく質が分解され、うま味成分であるアミノ酸に変わると言われています。熟成前とは比べ物にならないほどのうま味と香りが備わり、肉を噛みしめた後の味や香りの余韻をより一層感じられます。

―簡単ではない熟成肉作り―
熟成方法はいくつかありますが、綿半ではより熟成香が際立ち、うま味を最大限に引き出せる「ドライエイジング法」を採用しました。
この方法は専用の設備機器と、それを使いこなせる人材が不可欠であるため、調理には経験と知識のある人材が必要となります。

―可能にしたのは綿半の経験豊富なスタッフ―
綿半には生肉を熟成させる専用の設備があり、経験豊富なスタッフが多数在籍しています。
熟成肉を作る専用機器の扱いから、適した温度湿度、変化する肉の状態を香り・色見・硬化の度合いを日々プロの目で確認し、大切に育てています 。