人を動かすために人を知ることの大切さ
自分の中でできることが増えていき、知見もたまってきた5年目にグループリーダーを任せてもらえることなりました。ここで一番実感したことは、自分でできることと人にやらせることは全く違うということです。伝わっているだろう、やってもらえるだろうという気持ちではダメで、「だろう」では人は動きません。部門を管理する立場としては「(一緒に)やろう」というメッセージが必要なのです。自分の考えをしっかり伝え、一緒にやってみることではじめて心が動き、人が動いてくれます。だから、各個人の能力をしっかりと把握し、尊重していくことを心がけています。まだまだうまくいかないこともあるので、これからも学ばなければならいことはありますが…。
広い視野を持ち、より多くのことを
吸収していきたい
今は研鑽の日々ですが。私が将来目指していきたいことは2軸あります。まず一つは、「一店舗一経営」の考えのもと運営する店舗マネージャーです。お客様と接する最前線で、店舗を統括マネジメントしながら、地域に寄り添った店づくりを実現することは小売業の醍醐味だと思います。もう一つはバイヤー職です。全店の仕入れを担当することのダイナミックさの魅力はもちろんですが、小売という業種の全体像を複眼的に学ぶことも必要だと思っています。
変革を率先し、力強く柔軟に時代に対応している綿半で、これからも会社の目標と自分の目標を両立して達成してきたいと考えています。